« 選挙に行ってまいりました。 | トップページ | これは入れています。 »

2009年8月31日 (月)

『夜は短し歩けよ乙女』を読みました。

 森見 登美彦氏作の『夜は短し歩けよ乙女』を読みました。

 京都が舞台で、大学生がメインキャストを務め、不思議世界が広がる点は万城目 学氏作品の『鴨川ホルモー』に通ずるところがあります。

 読み始めると目の前に不思議世界が唐突に開け、不思議キャラがどんどん登場してまいります。ところが氏の文体、表現はネットリしていますので、のめりこめそうな世界が見えているのになかなか入り込めないスロースターターなお話でした。
 4章に分かれていて、自分には起承転結が強く感じられました。スロースターターなお話ですので、『起』はおもしろそうながらもとまどいながら読み進み、『承』でおもしろさがわかり始め、『転』『結』は一気に読み進みました。読後感がとてもすがすがしく感じました。
(ダイブした水中は心地よさそうなのだけど若干まとわりついて泳ぎにくい、けれども泳ぐほどにサラサラした水に変わって一気に読み終える。そして水から上げた頭はすがすがしくなっている。そんな感じです。)


 連れ合いに薦めて、読んでもらいましたが、『最初はしぶしぶ、途中からお目目キラキラ、後は一気に読破する』と、自分と同じような入り込み方をしていました。

 失礼いたします。

|

« 選挙に行ってまいりました。 | トップページ | これは入れています。 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/204603/46080097

この記事へのトラックバック一覧です: 『夜は短し歩けよ乙女』を読みました。:

» 宵山万華鏡【森見登美彦】 [本・月のうさぎ堂]
 毎年、宵山当日なんてものは、京都独特の蒸し暑い一日なんですよね。それを妖気に満ちた少しぞっとするような宵山を見事に書き上げています。 [続きを読む]

受信: 2009年9月 2日 (水) 06時16分

« 選挙に行ってまいりました。 | トップページ | これは入れています。 »